キング・オブ・カジノ!ライブカジノでバカラに挑戦

Baccarat - King of the Casino

July 31, 2023

2021年末、ついに大阪府と大阪市はカジノを含む統合型リゾート(IR)の区域整備計画を公表し、施設の開業時期について2029年後半になると発表しました。わざわざ飛行機に乗ってマカオやラスベガスまで飛んでいかなくても、 日本国内でもランドカジノで遊べる日が、いよいよ現実味を帯びてきました。本場カジノで遊ぶ前に、もっと気軽にカジノゲームを試してみたいという方にオススメなのが、オンラインカジノです。

最近では多種多様なゲームがオンラインカジノで楽しめるようになりましたが、そんな中でもその臨場感と興奮度から圧倒的な人気を集めているのが 『ライブカジノ』です。ルーレット、ポーカー、ブラックジャックなどの王道カジノゲームがプレイできますが、ここでは『キング・オブ・カジノ』 とも呼ばれるバカラについて、その歴史とともに遊び方について簡単にご紹介していきます。

イタリア語で「ゼロ」を意味する『バッカーラ』と名付けられたそうです。

イタリア語で「ゼロ」を意味する『バッカーラ』と名付けられたそうです。

バカラの歴史

バカラがいつどこで生まれたのかは諸説あり、実は今でも議論の対象となっているほどで、実際のところはハッキリと確定されていません。しかし数ある説の中でも、最も有力視されているのがイタリア発祥説です。 14世紀ごろにイタリアの貴族たちがタロットカードを使って遊んでいたのが起源となったのではないかと言われているのです。10とフェイスカードの価値がすべてゼロであることから、イタリア語で 「ゼロ」を意味する『バッカーラ』と名付けられたそうです。

とはいえ、印刷技術が未発達だった当時、カードを所有すること自体が富裕層しかできなかったこともあり、こうしたカードゲームは基本的には貴族を中心とした特権階級だけの娯楽であったと考えられています。 こうしてイタリアで発生したバカラはやがてフランスの王宮にも伝わり、上流階級の人々の間で人気を博し、その後、何世紀にも渡って王侯貴族を中心に好んで遊ばれるようになりました。そしてヨーロッパ各国に 広く普及し、19世紀に入ると一般市民の間にも広く浸透しはじめます。やがて海を越えてアメリカ大陸にも伝わり、現代までも続くバカラの人気の基盤を築いていきます。

カジノの王様

バカラの魅力は、なんといってもルールのシンプルさと短時間で勝負の勝敗が決まるスピード感です。それゆえに、今も昔も『キング・オブ・カジノ』と呼ばれるほどの人気があります。簡単にルールを説明をすると、 バカラはバンカーかプレイヤーのどちらが9に近い合計数字を出せるかを予想してお金を賭けるゲームで、自分の予想が的中したら賭け金分配当を得ることができ、逆に予想が外れれば掛け金を失う、 という至ってシンプルな内容です。それだけに、カジノゲーム初心者からベテランまで、世界中で幅広く多くのプレイヤーから人気を博しているのです。

基本ルール

バカラではまず、カジノディーラーが一定のルールに従い、先攻側(プレイヤー)、後攻側(バンカー)の2箇所にカードを2〜3枚配ります。そして、カードの合計数字の下一桁が「9」に近いほうが勝ちとなります。 バカラのカードの数え方はブラックジャックとよく似ています。A(エース)は1点、10とジョーカー、クイーン、キングなどの絵柄カードは0点です。これら以外の2から9のカードはそのままの数字として数え、 合計値を計算します。足した数字が10以上の2桁になった場合は1の桁で勝負を行います。例えば合計が11の場合は1、18の場合は8です。そして、プレイヤーは先攻側、後攻側のどちらが勝利するか、 あるいは両者引き分け(タイ)かを予想します。

また、バカラには配当が存在し、どのように勝負に勝ったかで貰える金額が変わってきます。例えばプレイヤーの勝ちに賭けた場合は掛け金の2倍、バンカーの勝ちに賭けたなら1.95倍となり、 タイに賭けた場合はなんと、8倍になります。



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